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医療従事者の職業被ばく管理に関するガイドを作成、掲載します

眼の水晶体の等価線量限度の改正を基軸とした改正電離放射線障害防止規則等の関係法令が、2021年4月1日に施行しています。また、一部の医師を対象にした経過措置の期限も2022年度で終了します。
しかしながら、医療従事者の職業被ばく管理には多くの課題が残っていると考えています。

そこで、これまでの活動を踏まえて、医療機関における職業被ばく管理に関するガイドをシリーズで本ブログに順次掲載し、医療機関や関係者を支援することにしました。

筆者は、下記に列挙した職業被ばく管理や文書作成等の活動もこれまでに行っており、これらの活動で得られた知見をガイド作成に役立てる予定です。
以下、主な活動や経歴(抜粋)です。

1. 横浜労災病院における放射線管理者(約30年)
2. 特定非営利法人日本核医学技術学会理事長(4年)
3. 一般社団法人日本核医学会理事(4年)
4. 公益社団法人日本放射線技術学会関係法令委員長(前身組織含む、12年)
5. 日本放射線公衆安全学会理事(18年)
6. 公益社団法人神奈川県放射線技師会放射線安全管理委員長(前身組織含む、8年)
7. 放射線治療装置における放射化物の管理に関する学会標準 初版(平成 26 年 4 月 14 日)
https://www.jsrt.or.jp/data/wp-content/uploads/2014/04/riniakku-release140414A.pdf
8. X線 CT 室の漏えい線量計算マニュアル 第 1 版 https://www.jsrt.or.jp/data/wp-content/uploads/2019/01/c7c90cd1e18518b827fecb51c7dfdfe4.pdf
9. 公益日本診療放射線技師会「医療被ばく低減施設認定」制度の根幹制度作成&制度創設以来のサーベイヤー
http://www.jart.jp/activity/teigenshisetu_ichiran.html
10. 患者の核医学診療施設の入退出に係る安全確保に関するガイドライン http://jsnm.org/archives/766/

なお、本ブログに、これまで医療従事者の職業被ばく管理に関するコンテンツを掲載してきました。
また、いくつかの研究を行い論文化し、本ブログで紹介していますので参考にしてください。

2023.01.28
群馬パース大学
渡邉 浩

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