第80回日本放射線技術学会総会学術大会が下記の日程で開催されます。
現地開催:4月11日(木)~ 4月14日(日)
Web開催:4月15日(月)正午 ~ 5月16日(木)正午
会場:パシフィコ横浜
第80回日本放射線技術学会総会学術大会 (jsrt.or.jp)
職業被ばく関連セッションの一部を紹介します。
まずは、「職業被ばく」関連です。
JSRT-JSMP 合同講演会2 4月14日(日)12:10~13:00(502室) | |
Management System for Reducing Occupational Exposure of Healthcare Workers Focusing on Exposure to the Lens of the Eye 医療従事者の被ばく低減のためのマネジメントシステム 〜 眼の水晶体の被ばくに対する取組 〜 |
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司会 量子科学技術研究開発機構 量子生命・医学部門 人材育成センター 赤羽 恵一 | |
司会 東京都立大学 松本 真之介 | |
Legal Interpretation of Occupational Exposure Control | |
職業被ばく管理の法的解釈を再確認する | |
量子科学技術研究開発機構 盛武 敬 | |
Radiation Protection Management System embodying International Commission on Radiation Protection publication 75 | |
ICRP publication 75を具体化した放射線防護マネジメントシステム | |
産業医科大学病院 中上 晃一 |
関係法令フォーラム 4月12日(金) 16:40~17:40 (501室) |
放射線業務従事者の登録・管理の整理と在り方について |
司会 日本赤十社 和歌山医療センタ- 荒井 一正 |
司会 帝京大学医学部附属溝口病院 平木 仁史 |
① 放射線業務従事者登録の国際動向 |
国立保健医療科学院 山口 一郎 |
② 血管造影現場での放射線業務従事者登録例 |
秋田県立循環器・脳脊髄センタ- 加藤 守 |
③ 放射線治療現場での放射線業務従事者登録例 |
日本放射線治療専門放射線技師認定機構 成田 浩 |
教育講演 (放射線防護部会) 4月13日(土) 14:20~15:10 (F203+204室) |
司会 藤田医科大学 小林 正尚 |
ICRP Pub.147「放射線防護における線量の使用」と医療における放射線防護のあり方 |
日本文理大学 甲斐 倫明 |
次に、「医療被ばく」関連です。
第58回放射線防護部会 4月13日(土) 15:20~17:20 (F203+204室) |
ICRP勧告147「放射線防護における線量の使用」を受けた今後の放射線防護のあり方 |
司会 国際医療福祉大学成田病院 五十嵐 隆元 |
司会 北海道科学大学 吉井 勇治 |
① 医療被ばくと実効線量 |
川崎医療福祉大学 竹井 泰孝 |
② 計算用人体ファントムを利用した線量評価 |
量子科学技術研究開発機構 古場 裕介 |
③ どうなる!今後の個人被ばく線量測定と管理-個人線量測定機関協議会の見解- |
株式会社 千代田テクノル 篠﨑 和佳子 |
④ どのように備える!新しい線量体系の検討をむかえるにあたり必要なこと |
日本原子力研究開発機構 谷村 嘉彦 |
ランチタイムレクチャー 1 4月11日(木) 12:30~13:20 (502室) |
新たな歴史が作られる!医療被ばくの管理と記録への試み |
司会 量子科学技術研究開発機構 奥田 保男 |
① 「医療被ばくデータの収集と管理 広域的な取り組みについて」 |
量子科学技術研究開発機構 奥田 保男 |
② 「広域的な医療被ばくデータ収集に関する技術開発」 |
量子科学技術研究開発機構 古場 裕介 |
放射線防護フォーラム 4月13日(土) 13:10~14:10 (F203+204室)
一般撮影の線量管理に面積線量計の活用を考える
司会 国際医療福祉大学成田病院 五十嵐 隆元
司会 福島県立医科大学 広藤 喜章
① 面積線量計の普及状況について
Jpiジャパン株式会社 良知 義晃
② 一般撮影領域における面積線量計を用いた被ばく線量管理についての検討
富士フイルムメディカル株式会社 中野 伸哉
③ 面積線量を用いた線量管理の期待と課題金沢大学附属病院
能登 公也
④ 面積線量計の基礎
九州大学病院 宮崎 仁志
フォーラム等を中心に紹介しましたが、一般演題でも多数の「職業被ばく」と「医療被ばく」をテーマにした発表があります。
詳細は学会のホームページをご覧ください。
2024.04.02
群馬パース大学
渡邉 浩