2023年度第一種放射線取扱主任者試験の合格者の発表があり、本学から学部生10名、大学院生1名の合計11名が合格しました。
原子力安全技術センター (nustec.or.jp)
放射線取扱主任者は国家資格で、放射線施設の放射線管理を行う資格です。
第一種と第二種がありますが、医療機関で必要なのは第一種です。
今年度の合格率は、28％、昨年度は29％でした。
難易度の高い国家試験です。
合格した学生は褒めてあげたいと思います。
本学では放射線取扱主任者試験の受験を支援するために、対策講座を行っています。
この試験に合格すれば診療放射線技師試験に合格するのは間違いないと思います。
就職活動が有利になる場合もあります。
私は病院に勤めて2年目に取得しました。
前任の横浜労災病院に赴任したきっかけは、この資格を有していることでした。
横浜労災病院では診療放射線技師として働くともに、放射線取扱主任者として病院全体の放射線管理を務めました。
PS
別件ですが、2023年10月21-22日に本学の学園祭（流星祭）が行われました。
放射線学科からはたこ焼きを出店しました。
地域のお祭りと一緒に盛り上がりました。
群馬パース大学 (paz.ac.jp)
オープンスクールも併催しました。
医療技術学部では放射線学科、検査技術学科、臨床工学科と一緒に新型コロナの検査から治療までの流れに沿って、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学士が連携して関わっていることを体感できるようにしました。
上記サイトの写真で、紹介していますのでご覧ください。
来年度以降も開催すると思いますので是非ご参加ください。
誰でも参加できます。
2023.10.27
群馬パース大学
渡邉 浩
