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川崎賞を受賞しました

第79回日本放射線技術学会総会学術大会において、「川崎賞」を受賞しました(写真左)。

日本放射線技術学会では、関係法令小委員長やその後の関係法令委員長を歴任しました。関係法令委員長は12年間務めました。その後も引継ぎのために副委員長を務めていましたが、2022年度をもって退任しました。
関係法令委員長として、主に以下の事業を行いました。
1) 三大がん治療の一つである放射線治療装置の放射化物規制導入において、合理的な法整備に貢献し、学会標準作成を主導しました。
2) 日本の医療に必要不可欠なX線CT装置の事前安全評価法の遮蔽計算法の日本のスタンダードを研究、作成しました。
3) 医療由来の放射性廃棄物の合理的な管理と処分が可能になるように様々な研究を行い、論文化しました。
その他にも放射性物質のセキュリティ対策などを研究、調査を行いました。
このような活動を評価していただいたものと考えています。

4年前の総会学術大会では、「学術賞」を受賞しています(写真右)。

日本の診療放射線技師が所属する学会として最大の学会から、2つの大きな賞をいただくことができてとても光栄です。
今後は、後輩の育成により注力したいと考えています。学部生や大学院生の指導もその一環として励みたいと考えています。

2023.04.24
群馬パース大学
渡邉 浩

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