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群馬パース大学放射線学科では物理・数学の学修支援を行っています

最近は文系の高校生が放射線学科に入学しています。例えば、商業高校です。
文系の高校生は物理や数学(Ⅲ)を学修していないことが多いです。
しかし、だからと言って、成績が悪いとは限りません。本学の広報にも貢献している学生の一人は商業高校出身で、成績も優秀です。
2025年12月には、高橋哲彦ゼミ(教授)のもとで学会発表も行います。
ゼミ生が今年も学会発表します – WEB放射線管理室

ただ、高校で物理や数学を学んでいない分、大学に入ってから学修することは必要になります。しかし、それは他の理系の高校生も一緒です。生物や化学を学んできた学生は物理を学ぶ必要があります。逆に、物理を学んできた学生は生物や化学を学ぶ必要があります。
どちらにしても大学は勉強するところですので、何かは学修する必要はあります。

それでも文系の学生は、入学してやっていけるのか不安だと思います。
そのため、群馬パース大学医療技術学部放射線学科では、私が学科長に就任した3年前から1年生をメインに物理と数学の学修支援を行っています。下の写真は、その一部(風景)です。


若手の教員を中心に丁寧に教えてくれます。
履修する科目として物理や数学もありますが、この学修支援では科目としてはなく、自主学修として行っています。したがって、試験はありません。自分の苦手な領域や問題だけを学修することもできます。学生の事情に応じた学修支援です。
主に週に1日行っています。

本学科では、成績不振の学生を見放すようなことはしません。
手厚く学修を支援しています。
1年生と2年生は、教員による修学アドバイザー制度を用いています。
担任の他に、ほぼ全教員が5名の学生を受け持ち、定期的に学生生活を含めたサポートを行っています。そして、適宜、面談をして、その記録を大学の学生情報システムに記録しています。そのため、事務局や他の教員もその学生の状況が理解できるようになっています。
昨年度に行った高校の教員を対象とした説明会では、本学科は学生サポートが手厚いと複数の先生から高い評価をいただきました。

医療被ばくや職業被ばくに特化したブログですが、本学科の紹介記事も随時載せたいと思います。本学科に興味のある方は本学にご連絡ください。

2025.11.01
群馬パース大学医療技術学部放射線学科
学科長・教授 渡邉 浩

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