リスクコミュニケーションの座学と演習を行っています
群馬パース大学医療技術学部放射線学科の科目である「放射線防護学」では、リスクコミュニケーションの座学と演習を行って学んでもらっています。
(*放射線防護学という科目がある大学も珍しい)
本学の他の学科の私が担当する講義では、一部リスクコミュニケーションに関する内容も含めています。
2011年に発生した東日本大震災における福島原発事故の際には、リスクココミュニケーションの重要性が理解されるようになりました。
国会でも議員から発言がありました。
筆者は、病院や学会活動において放射線に関するリスクコミュニケーションを実践してきました。
リスクコミュニケーションに関する活動と論文等について – WEB放射線管理室
病院における放射線業務従事者管理とリスクコミュニケーション – WEB放射線管理室
下記のように一部の活動は論文化もしています。
また、看護師や医師の放射線業務を安心して行っていただくための啓発活動も行っています。
論文
1) 篠原邦彦,大内浩子,近本一彦,谷口和史,永井博行,森本恵理子,米澤理加,渡辺浩.放射線のリスクコミュニケーションに係る基本的事項.保健物理 2009;44(4):374-379.
2) 渡邉 浩.看護師の職業被ばくの正しい理解(安心して働くために).消化器最新看護 2012;16 (5):85-89.
3) 渡邉 浩,山口一郎,木田哲生,平木仁史,藤淵俊王,前原善昭,塚本篤子,小泉美都枝,木村由美,堀次元気.医療由来放射性廃棄物の保管・処理およびリスクコミュニケーションの現状.日放技誌.2013;69(3):278-283.
4) 渡邉 浩,山口一郎,前原善昭,小泉美都枝,藤淵俊王,木田哲生,塚本篤子,堀次元気,平木仁史,木村有美,大山正哉.放射線治療装置保守担当者に対する放射化物に関するリスクコミュニケーションの効果.日放技誌.2013;69(12):1353-1362.
5) Hiroshi Watanabe, Yoshiaki Maehara, Toshioh Fujibuchi, Mitsue Koizumi, Ichiro Yamaguchi, Tetsuo Kida, Masaya Ooyama, Genki Horitsugi, Hitoshi Hiraki, Atsuko Tsukamoto, Jyun Itami. Assessing the effectiveness of risk communication for maintenance workers who deal with induced radioactivity management of medical linear accelerators. Health Phys. 2015;1
これらの知見を学生さんにも役立てていただいています。
皆さんもリスクコミュニケーションを学んでみませんか。
出張講義や演習も行います。
2026.01.24
群馬パース大学医療技術学部放射線学科
教授 渡邉 浩